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FX口座を開設する

口座を開設するFX会社を選ぶ

日本には50を超える数のFX企業が存在していますが、サービスの内容は実は少しずつ異なっています。FX会社のホームページではサービスの詳細内容や特徴が書かれていますが、内容が細かすぎたり、比較の観点が良くなかったりと、正しい情報が掴むことはFXを長年実施している方でも容易ではありません。そこで、FX会社を選ぶ上で何が重要かをまとめました。

【重要ポイント① 取引通貨単位】

これは投資をする際に最小どのぐらいの金額から始められるかというものです。
例えば、取引通貨単位が10,000の場合、1ドル=80円の場合、32,000円以上を口座に持っていないと通常投資をすることができません。一方、取引通貨単位が1,000の場合は、同じ円ドルレートの場合、3,200円あれば投資をすることができます。
このように、取引通貨単位が大きくなればなるほど、投資する金額が大きくなり、利益が大きくなる替わりに、失敗した場合の損失も大きくなります。
まずは、いくらぐらいから投資できるかがポイントとなります。

【重要ポイント② 通貨ペアの種類】

FXでは、USD/JPY(米ドル/日本円)というように、ある国の通貨で別の通貨を買う(交換する)形で投資を行います。そのため、通貨ペアの種類は投資できる選択肢の数を示しています。通貨ペアの種類が多ければ多いほど、いろいろな通貨の組み合わせで投資を行うことができます。ただし、新しい組み合わせにチャレンジする場合は、その組み合わせの勉強が欠かせませんので、初心者の方はむやみに増やす必要はありません。通貨ペアの数を追い求める人は、基本的には経験者の方です。

【重要ポイント③ スプレッド】

スプレッドは、投資する際にFX企業に払う手数料です。同じ通貨の組み合わせでも、FX企業によってスプレッドの金額は異なります。そのため、頻繁に売買を繰り返す短期スタイルを取る方の場合は、この手数料の低い会社を選ぶと得をします。

【重要ポイント③ スワップ】

スワップは、投資のよって発生する金利です。スプレッドと同様、FX企業にって発生するスワップは異なりますので、特にスワップ型の長期投資スタイルを採用する場合には、高スワップのFX企業を選ぶと得をします。

自分に合ったFX企業の選び方

FX企業の選び方チャート

自分が望むスタイルで確実に利益を上げるには、まず正しいFX企業で口座を開設することから。 自分のスタイルの選び方については、上の図をご覧ください。以下で、順番に選び方を解説して行きます。

投資額を決める

まずはFXにいくらぐらい投資できそうかを考えます。目安は10万円です。10万円以下しか投資できない、もしくは10万円以上投資できるけれど、初心者なので最初はゆっくり始めたいという方には、小額投資スタイルをお勧めします。掛け金が小額ですので、損失がでたとしても非常に小さい額となるため気軽に始められます。まずは、小額で始めてみて、コツが掴めて来たらあらためて別の口座を開設することもできます。

投資スタイルを決める

投資スタイルは大きく長期と短期に分けられます。数ヶ月以上同じポジションを保有し続ける場合は、長期スタイルと位置づけられます。一方、短期スタイルの場合は、数ヶ月以内に頻繁に売買を繰り返すスタイルです。一般的に投資の世界では、長期型投資は短期型投資よりも容易だと言われていますが、FXではそうではありません。FXでは短期の為替の動きで、利益も損失も出やすいためです。そこで、FXで長期スタイルを取る場合は、短期的な為替の動きに左右されないだけの十分な資金を口座に入れておく必要があり、長期的な為替のトレンドや経済の動きを理解して行く必要があり難易度は高めです。そのため、初心者の方の場合は、無理に長期スタイルを取らず、短期スタイルで無理せず為替を理解することをお勧めします。

スプレッドを選ぶ

スプレッドを重視する投資をする場合、FX企業の中では、「原則固定低スプレッド型」と「くりっく365型」の2つがあります。「くりっく365型」とは、市場の中で一番投資家に望ましい売買価格を機械が判断し選んでくれるもので、非常に人気がありました。しかし、今では、他のFX企業がスプレッドを非常に小さくしている(手数料を低くしている)ため、くりっく365型のメリットは非常に小さくなっています。わかりやすさを追求するのであれば、「原則固定低スプレッド型」のものをお勧めします。

FX企業を選ぶ上で重要ではないPRポイント

FX企業のホームページでは、自分たちの特徴を喧伝していますが、大して重要でないメリットを強調しているところも少なくありません。FX企業の過度な宣伝に惑わされないため、重要ではないポイントを一応紹介しておきます。

【重要ではないポイント① 手数料無料】

かつてはFX投資では取引をする度に、スプレッドとは別に手数料が発生していました。これは、ATMでお金を引き出すときに手数料が発生するのと同じようなものです。しかし、FX企業がそれぞれ競争してサービスを改善した結果、今ではほぼ全てのFX企業の手数料は無料になっています。「手数料無料」だけでFX企業を選ばないようにしましょう。

【重要ではないポイント② 信託保全】

こちらもかつては信託保全をしているか否かは重要なポイントでした。万が一、FX企業自体が倒産した場合に、自分が預けている資産が保護されない可能性があったためです。しかしながら、2009年8月1日に施行された、「金融商品取引業等に関する内閣府令の一部を改正する内閣府令」によって、2010年2月1日以降、相対取引を実施している全てのFX企業に対して、顧客資産の全額を信託保全することが義務化されました。その結果、全てのFX企業が今では信託保全を行っているため、メリットではなくなりました。

【重要ではないポイント③ 申告分離課税】

以前は、くりっく365型の口座のみは申告分離課税が認められ、それ以外の口座は全て総合課税方式となっていました。申告分離課税では税率は一律20%として法律で定められていたため、累進課税税率となる総合課税方式と比べ、高額の利益を出した場合に税金を低くすることができました。しかしながら、所得税法の改正により、2012年1月から全てのFX企業の税方式が、申告分離課税方式に一本化されたため、FX企業による税方式の違いは現在はなくなっています。

【重要ではないポイント④ 入金無料・出金無料】

こちらも現在では、ほとんどのFX企業は口座からの出金手数料は無料となっています。また、入金でも、ほとんどのFX企業が「クイック入金」システムを採用しており、入金も無料にすることができるようになっています。入金無料・出金無料は、FX企業を選ぶ際のメリットではなくなりました。

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